占いを利用する心理状況

人生の全てを託したくなってしまうほどハマる人がいる一方、全く信じない人もいるのが占いです。
なぜ占いにハマる人がいるのでしょうか。占いを利用する人はどんな思いで占いを利用しているのでしょうか。
今回は占いを利用する人の気持ちについて考えたいと思います。

なぜ占いを利用するの?

例えば「新年だから今年の運勢を占ってみよう」とか、「周りで話題になってたからやってみよう」というのも占いを利用する理由の一つだと思います。しかし、それ以外にもこんな理由が挙げられます。

  • 誰かと話したい、自分の話を聞いてほしい
  • 背中を押してほしい、考えを肯定してほしい
  • 頼れる存在がほしい、縋る対象がほしい

それぞれ詳しく見てみましょう。

1.誰かと話したい、自分の話を聞いてほしい

皆さんには悩んだ時に相談できる相手はいますか?悩んだ時は家族や友人、恋人などに相談するという方も多いと思います。
しかし、どんなことでも相談できるかといえば違いますよね。どんなに仲の良い相手でも話せないことはありますし、隠しておきたいことだってあります。そもそもその相手のことで相談したいと思えば、本人に話すなんてこともできません。
そういった時に占い師に相談する人は多いようです。占い師は必ず自分の話を聞いてくれます。占い師は人の話を聞くのが仕事という部分もあるので、自然と話しやすい雰囲気にもなります。さらに占いによってよりよくするためのアドバイスをもらうこともできます。占いは自分の話を聞いてもらえる上にアドバイスもしてくれる相手として重宝されるのです。

2.背中を押してほしい、考えを肯定してほしい

なにか悩みに直面したとき、自分のこの行動は正しいのかと不安に思うことはありませんか?自分の考えがあっていてほしいと思うことはありませんか?
そういうときに占いは頼れる存在になります。占い師に話すことで、自分の考えを肯定してもらえるかもしれません。「好きな人がいるから告白したい」と思ったときに占い師に「成功するから告白してみるといいですよ」と言われると、なんだか自信が持てませんか?占いに相談することでそうやって自信を持って行動できるようになります。

3.頼れる存在がほしい、縋る対象がほしい

1と2を合わせたようなタイプがこのタイプの人です。占い師はどんな内容でも自分の話を無条件で聞いてくれて、状況にあったアドバイスをしてくれます。そのため、「何かあったら占い師が助けてくれる」「占い師なら正しい答えを教えてくれる」そんな考えを持つようになってしまいます。人は頼れる存在、縋れる存在があると安心します。占い師が絶対的な存在に見えて、安心感が持てるようになるのです。

しかし、こうして占いを利用し続けても良いのでしょうか。次回は占いにハマる人とその危険性について考えたいと思います。